Litoシリーズって、実際どうなの?~Flip・Neo 2との比較~

DJI認定ストア大阪Shinku 中島です!

4月23日に発売されてから、Miniシリーズにとって代わる空撮入門機として名高い「DJI Lito」シリーズですが、

「実際問題、【Flip】や【Neo 2】と比べてどうなの?」

といったお声を多数いただいておりますので、本日は比較検証をしていきたいと思います!!

LitoシリーズとFlip・Neo 2:結局どっちが良いの?

そもそもLito X1とLito 1の違いは?

Litoシリーズは、初心者には欠かせない「全方位障害物検知」(Miniシリーズは未搭載)自動追尾機能「ActiveTrack 360°」などの機能を搭載し、4K動画はもちろんのこと、8K写真も撮影する事ができるので、初心者でもハイクオリティな空撮映像・写真を撮影する事が可能です。

Lito 1(左)Fly More ComboにはRC-N3が付属されているのに対し、Lito X1(右)にはRC-2が付属されており、機体性能だけでなく、送信機の面でも差別化が。

以前に弊社のブログでも上げておりましたが、発売当初から「Miniシリーズに代わる空撮初心者用入門機」として登場したLitoシリーズですが、そもそもの話、Lito X1とLito 1の主な違いはどういった所にあるのか、もう一度おさらいしてみましょう。

肝心の撮影においては?

X1が上位機種という事で、機能面で言うとほぼ全面でX1に軍配が上がりますが、撮影する際に具体的に言うと、Lito 1は画質を左右するカメラセンサーが1/2インチに対して、Lito X1は大きな1/1.3インチで、高画質な撮影ができる「HDR」(明るい場所から暗所まで幅広く、色鮮やかな撮影が可能)と「D-Log M」(10億色の豊かな色階調の記録が可能、色の調整ができる)という撮影にも対応しています。

画角もLito X1は82.1°(焦点距離24mm)の広角に対して、Lito 1は79°(26.2mm相当)と少々狭い、といった違いがあります。

さらにX1には42GBの内蔵メモリが含まれていますので、Micro SDカードを忘れた場合でも4K動画でも1時間位の撮影データは保存する事が可能です。

安全面においては?

制御面で言うと、Litoシリーズは共通で「全方向モノキュラービジョンシステム」といった高精度な全方位障害物検知機能に加え、機体底部に赤外線センサーも備えていますが、X1には追加で「前方LiDAR」も搭載しています。

通常、全方位障害物検知はカメラセンサーを複数使用し、映像で周囲の障害物を監視している訳なんですが、映像では細い電線や木の枝を認識できない事があり、夜間のような低照度環境ではカメラ映像は真っ暗になってしまう都合上、障害物検知が働きませんが、前方LiDARは無数に発射されたレーザーにより前方の障害物を検知するので、細い障害物や暗闇に隠れた障害物も検知する事ができ、精度が格段に上がります。

4機種の比較表

Litoシリーズの違いは先程お伝えした通りですが、本題でもあるLitoシリーズとFlip・Neo 2の違いはどうでしょうか。

下の比較表を見ながら、今回は「画質」、「障害物検知」&「特殊機能」の三点にフォーカスを当てて、4機種の主な違いを見ていきましょう。

画質の違い

画質の面で比較すると、Lito X1とFlipに軍配が上がります。この二機種では主にセンサーサイズが1/2→1/1.3インチとなった事により、暗所での撮影に強くなり、明暗の差が広くなり、色彩や階調がより豊かになりました。 また、双方共に「D-LogM」にも対応しているので、色補正をする事により、より鮮やかな映像表現が可能となります。

障害物検知性能の違い

4機種の障害物検知性能を比較すると、やはり前向きLiDARを搭載したLito X1とNeo 2の2機種が安全面では頭一つ抜けていると言えます。 特に空撮初心者の方には暗所での細い障害物を避ける事が可能となるLiDARの存在は心強いと感じるでしょう。

特殊機能の違い

特殊機能を比較していくと分かってきますが、NeoシリーズやFlipは低空域や近距離でのトラッキング撮影(自動追尾)に特化したドローンと言った位置付けであるのに対し、Litoシリーズはスタンダードな高高度撮影に対応できる初心者用ドローンといった位置付けにあると言えます。

まず、飛行速度に関してはFlip・Neo 2の最大速度12m/sに対して、Litoシリーズは最大で18m/sという事で、躍動感と変化に富んだ撮影が可能となっております。 同時に飛行時間も36分・52分(インテルジェントフライトバッテリーPlus使用時)と長時間連続で飛行が可能なので、より高高度撮影に適していると言えます。

結論、どれが良いの?

少々、曖昧な回答になってしまいますが、結論としては「用途と予算に応じて使い分け」が正しいです。

近影撮影(Vlog、自撮り等)に関して言うなら、プロペラガード付きで安全に素早く撮影する事が可能なNeo 2やFlipが適していると言えますし、一般的な高高度の撮影で旅行先での景色等を撮影したいけど、極力予算を抑えたい場合・これから空撮の世界へ飛び込もうという方にはLitoシリーズがおすすめです。

最後に一つだけ私から付け加えるとするなら、正直この値段帯でこのクオリティは「破格」と言っていいと思いますので、今回の記事がご購入をご検討されている方に少しでも参考になったら幸いです!

本日紹介させていただいた4種の機体ですが、弊社オンラインストア・店頭にてご注文を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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